更新日 2022年6月22日
梅雨の時期は様々な不調が起こりやすい季節です。一番の原因は湿気です。
湿度の高いところに長時間いると、体が重く、ぼーっとして働きにくくなりますが、これは湿邪(余分な水分)によるものと考えられます。
余分な水分が溜まる原因は、水の飲み過ぎのイメージがあるかもしれませんが、外からの湿気も体に余分がたまる原因にもなります。過剰な湿気は胃腸が弱りやすくなると言われており、日本人に胃腸が弱い方が多いのもこれが原因かもしれません。また湿邪は、頭痛・むくみ・便秘など様々な不調の原因になるとも言われています。水分の摂り過ぎはもちろんですが、体調管理のためにエアコンなどによる湿度のコントロールは非常に重要です。
おすすめ旬食材は「そらまめ」です!
そらまめには東洋医学的効能として胃腸の働きを高め、湿邪を排出する効果があるとされています。
他にもインゲン豆、セロリ、とうもろこし、玉ねぎなどもおすすめです。また、きゅうり・トマト・なす・枝豆・スイカも湿邪を排出しますが、体を冷やす作用もあるので注意が必要です。