不眠で悩んでいる方は多いと思います。
ベッドに入ってもなかなか眠れない・・・という不眠体験は多くの人があると思います。心配事があったり、旅行などでいつもと違う環境だったり、原因はいろいろ考えられます。健康体であれば、通常は時間が経過すれば、また眠れるようになります。
しかし、不眠が長期間にわたって続くと身体に様々な不調が現れます。よくご相談を受ける不調として、倦怠感、頭痛、集中力低下、抑うつ、食欲不振などがあります。
漢方で考える3つの不眠の原因
西洋医学では眠れない原因は精神的(脳)なものと考えますが、漢方では内臓が原因と考えます。
原因としては主に以下の3つがあります。

原因① 心(しん)の動悸
人には7つの感情(喜、憂、驚、怒、悲、恐、思)があり、それぞれの感情がすぎると心の動悸が原因で眠れなくなります。コーヒーなどでカフェインを摂取すると強心作用により眠れなくなるのも、これが当てはまります。午後3時以降はカフェイン摂取を控えましょう。
原因② 肝(かん)の高ぶり
肝の機能が正常でないと、気持ちが高ぶりすぎて眠れなくなります。
赤ちゃんは体が出来上がってないので、肝も弱く気持ちが高ぶりやすいので【疳(かん)の虫】として夜泣きをしたりします。
原因③ 脾(ひ、胃腸)の状態
お腹が減っていると眠れない(脾虚証ひきょしょう)人とお腹がいっぱいだと眠れない(脾実証ひじつしょう)人がいます。脾虚証は胃腸が弱い人、脾実証は食べ過ぎてしまう方に多いです。
①②③いずれの場合も、眠れない時としても部屋を暗くしてお布団でゆっくりしてください。眠るのと同じ効果があります。
また、①の場合はエナックw、②③にはレオピンシリーズ(熟成ニンニクエキス)をお勧めしています。
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