年明けはますます空気が冷たく感じられますが、清々しい信念を迎えることができ、身も心も引き締まる思いです。
皆様にとって幸多き一年となりますように。
お餅を食べすぎると体調を崩す!?
お正月といえばおもちですが、おもちを食べ過ぎることで体調を崩す方は少なくありません。らくらく新聞でも何度かお伝えしていますが、おもちは体をとても温めます。
健康な方は特に問題ないのですが、慢性的な炎症や化膿をお持ちの方(鼻炎・関節炎・皮膚炎・痔など)や瘀血(ドロドロ血)の多い方は、もちを食べると症状が悪化してしまいます。この作用はおもちが患部に熱を持たせるために起こります。
身体を温めるお餅と、身体を冷やす大根
お正月におもちを食べたい方は、大根と一緒に食べることをお勧めします。大根は体を冷やす食べもので、かつジアスターゼというおもちを消化する成分を含んでいるので、とても良い食べ合わせです。
また、よく噛んで食べることも大切です。80回くらい噛むと口の中でおもちが溶ける感じがするはずです。日頃から早食いの方は特に注意してよく噛んで食べましょう!