薬局らくらくファーマシーの近隣のみなさまに、
身体も心も楽になる音楽を届けたい、
そんな想いで始めたコンサートです。
ぜひ、毎日の疲れを音楽で癒しにきてください。
”日本のシューベルト”と呼ばれるテノール歌手、畑儀文さんは、透明感のある色彩豊かな歌声で多くのファンを魅了し、古き良き日本の童謡をはじめ、名曲のカバーもしています。
畑さんは高校時代に声楽家を志すきっかけに出会い、大阪音楽大学・大学院で声楽を専修。卒業後は世界的演奏者とも共演、オランダ・アムステルダムでも声楽を学びました。
また、シューベルトの歌曲演奏を数年かけてコンプリートし、名実ともに”日本のシューベルト”として、現在も精力的に活動しています。
関西地域では、シューベルトが実際に開催していた友人とのサロン音楽会になぞらえたコンサート、「シューベルティアーデたんぱ」の総合プロデューサーとして活躍しています。
「関西フィルハーモニー合唱団」コア・マイスター兼指揮者としてタクトを振る畑さんは、繊細で伸びのある歌声と優しい風貌で、今日もみなさまの身体と心をほぐしてくれるでしょう。
薬局らくらくファーマシーのスタッフ一同も、畑先生の大ファンです!
イスラエル出身のアロン・サリエルさんは、35ヶ国以上でマンドリン公演を行う、世界的奏者のひとりです。
マンドリンは17世紀に「音楽のゆりかご」イタリアで生まれた楽器で、ギターに近い形状をしており、日本古来の「琵琶」にもよく似ています。
古い楽器のリュートを起源に持ち、「トレモロ奏法」と呼ばれる独特な演奏方法を用いることで、きらめくような、弾けるような音色を出すことができます。
マンドリンの鬼才と称されるアロン・サリエルさんが奏でると、マンドリンからは時に輝かしく、時に哀愁を帯びた美しい音色があふれだし、聴衆を惹きこみます。
マンドリンに触れたことがある方も、初めて聴く方も一瞬でとりこにする、百花繚乱、カラフルな演奏をお楽しみください。
武庫川女子大学・兵庫教育大学大学院などでピアノを学んだ城村さんは、在学中から演奏活動を行ってきた才能あふれるピアニストです。
テノール歌手の畑儀文さんとのコンビネーションは抜群で、畑さんが総合プロデューサーを務める「丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば」にも参加しています。
城村さんのピアノの音色は柔らかく芳醇、とてもなめらかなことで知られており、多くのファンに愛されています。
日本の「里の秋」や「小さい秋見つけた」、映画音楽の傑作「ニュー・シネマ・パラダイス」など、優しくて少し切ない曲の演奏には心揺さぶられますよ。
城村さんが行っている素敵な活動のひとつが、絵本オペラカンパニー「おぺろん」。
各地の幼稚園や小学校をめぐり、絵本とオペラの融合で音楽の楽しさを子どもたちに伝えています。
優しいお人柄がにじみ出るようなピアノの音色を、今日はらくらくファーマシーのらくらくコンサートで楽しんでください。
日時 2025年10月8日(水)14:00開演
(13:30開場)
場所 西宮市甲東ホール
西宮市甲東園3丁目2番29号
(アプリ甲東4階)
入場料 1,000円(税込)
※お席は自由席となります。
© らくらくファーマシー